10月27日 SLニセコ号の旅
今月のトリを飾るのは1年ぶり5回目となる「SLニセコ号の旅」。
去年は主催している自分がダウンしていたので、実施できず・・・
1年ぶりに乗った感想?
「客車が新しくなって気に入らんなぁ~」 (← スハから14系に変更)
なんてことがちっぽけなことに思えるくらい車窓からの景色が最高だった。
紅葉はまさに最高の状態。
キハ150系の前面展望から見えるものも、ニセコ号の車窓から見えるものも鮮やかで本当に綺麗だった。
倶知安駅から見た羊蹄山の山頂には積雪が。
雪虫も大急ぎで越冬場所へ移動している様子。
今回の旅程は以下の通り。
8:20頃 札幌駅4番ホーム SLニセコ号 到着
8:31 SLニセコ号 出発
8:42 小樽行き普通列車 出発
9:44 ニセコ行き普通列車 出発
10:57 倶知安駅 到着
倶知安駅前 散策
11:35 SLニセコ号 到着
11:45 SLニセコ号 出発 (→ 12:27 蘭越)
13:16 SLニセコ号 到着
倶知安駅前 散策
14:04 小樽行き普通列車 出発
14:58 余市駅到着
ニッカウヰスキー 余市工場 見学
柿崎商店
17:44 小樽行き普通列車 出発
18:34 快速エアポート 出発
19:06 札幌駅 到着
たぶん3回目以降はこの旅程でほぼ固定。
今回は倶知安駅前での散策を入れてパンやスイーツの買い出しをしてみた。
メインストリートから少し外れたところにあるパン屋だけど、客が絶えない人気店らしい。
ラインナップも充実していて、値段もお手頃。
賞味期間が1時間というシュークリームが売っていたので、こっちにも寄ってみた。
他にも100均一のパン屋もあったけど、売り切れたのか店が閉まっていた。
これで次回からは昼食持参ではなく現地調達の目処が立った。
地味にこれが大きな収穫だったかも。
倶知安を後にして向かったのは”いつもの”ニッカウヰスキー余市工場。
洋風な建物が並ぶ工場内を見学して、ウイスキー博物館内にあるバーではボトルではとても手が出ないウイスキーをワンショットからオーダーすることができる(有料)。
もちろん無料の試飲コーナーもあり、ここで出されているウイスキーも決して安くはない(ボトルで買うと1万円に近くなる)。
これをストレートでちびちび飲んでいるとあっという間に顔が赤くなる。
でも悪酔いはしないのがウイスキーのいいところ。
試飲の後に売店へ行ったのだけど、目当ての梅酒がなくなっていた・・・
(↑ 9月中旬には売り切れてしまったらしい)
自分が作った梅酒と飲み比べしたかったのに・・・
最後は「柿崎商店」。
ここではびっくりするくらい安くで新鮮な海鮮物を入手することできる。
2年前のこの旅でもみんなが買って帰った「ふくらぎ」(出世するとブリになる)が2尾で230円。三枚おろし済み1尾が180円。
上手に三枚おろしをする自信がなかったので、三枚おろし済みのものを買って帰る。
それと余市といえば、リンゴ。
「ひめかみ」が出ていたので、それをゲット。
どちらも自分が思っている以上の美味さ。
ふくらぎはプリプリで脂が乗っていて刺身で食べるのが最高。
ひめかみは香りがすばらしい。
素材のみの力で満足できるものを買える店を札幌で探すのは大変だからこういう旅の土産にはちょうどいい。
しかし今回の旅では紅葉が見頃ということもあってなのか、乗客が多くて行きも帰りもほとんど座ることができず、SLの写真を撮るにもギャラリーが多い。
ニッカウヰスキーの工場でも団体ツアーが立て続けに来ていたようで、こんなに混雑しているのは初めて。
ゆったりと旅情を感じる旅にはならなかったのが残念ではあるけど、天気も紅葉もここまでコンディションが揃うのはなかなかないと思う。
5回目を迎えることができて、一緒に行っている友達とは共有するものが少しずつ蓄積できいるという感触を持てているので、この旅はこれからも続けていきたいと思う。
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