11月25日 手稲山 登山
11月最初の記事が月末になってしまうとは・・・
先月が盛りだくさんすぎたので、今月は控えめに活動した(はず?)影響だろう。
ということで、すっかり冬の話。
冬山への初チャレンジをしてきたので、その話から。
行き先は「手稲山」。
9月上旬に写真の練習を兼ねて登ったときのことを思い出しながら・・・
まずは「布敷の滝」
少し角度が違うけど、手前に写ってる二股の木が目印になると思う。
まだ積雪量が多くないとはいえ、ササが少し見える程度でまったく印象の違う滝になる。
次は「ガレ場」
右上にテレビの電波塔が見えるので、おおよそ同じようなアングルで撮ったもの。
雲の切れ目から青空が見えるのに山の表情がまったく違う。
この日は天気が良かったし、グループで登ったこともあって山が怖いと感じることはなかったけど、こうやって写真を見ると「生」の気配が少ない。
もちろんアカゲラの鳴き声がしたり、複数の足あとを見つけることができるくらい生きている動物たちはいるんだけど、夏に比べると生き物の数が少ない。
初めての冬山で感じたことは他にもある。
気温などの条件によって変わると思うだろうけど、登り斜面の雪は思った以上に滑る。
片栗粉の中を歩いているような感じで思うように前へ進まない。
雪面を掴むためにも、軽アイゼンくらいはあったもよかったのかもしれない。
それでもストックを使えば両腕も使って体を持ち上げられることができた。
これがあるだけで足への負担が一気に軽減される。
自分の体力に合わせて道具を選んでいく必要があると思い知らされた。
ここからは冬山だから見つけることができたものたち。
(ナラメリンゴフシ ナラリンゴタマバチが作った虫こぶ)
(水しぶきでできた氷柱 氷筍の逆みたいな感じ)
(岩壁の隙間から滲み出る水が作った氷の内側を伝うように流れていく水。)
今シーズンはスノーシューも買ったので、札幌市内の低山を中心に歩き回るつもりでいたのだけど、やはり経験がないのに冬山へソロで行くのは不安が多い。
そういう意味では今回のようにグループで行く機会があったのは、自分にとって大きなプラスだった。
本格的にスノーシューが必要になってくる積雪までもう少しかな?
今年の冬は楽しみの方が多い。
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