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2012年9月30日 (日)

奔別アートプロジェクト

炭鉱遺産を使って表現しようというプロジェクト。

単純に「炭鉱遺産を見に来てください」ではどうしても関係者ばかりになってしまったりして、関わる人の数と多様性に欠ける。

そこで同じような問題を抱えるアート関係の人たちと協働してプロジェクトを進めるカタチになった。

・・・と、勝手に想像している。

 

人によっては「そのままがいいのに」という声が出てきそうではある。

特に「廃墟マニア」の人たちはそう思っているかもしれない。

でも炭鉱遺産や産業遺産と呼ばれるものを保存するために声を上げるのも、行動するのも時間的に限界のはず。

建物が崩れ始め、当時を知っている人たちがいなくなる時が近い。

そのためにもまずは「その存在を知ってもらうこと」から始めていくしかない。

 

より多くの人に現物を見てもらうことで何かを感じ取ってもらうことができるはず。

これを残していくべきか、否か。

鉄道好きの一人として、北海道に住む人として、保存に動いている人たちの応援をしていきたいと思う。

 

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奔別炭鉱立坑櫓を後ろから

 

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奔別炭鉱ホッパー(中央には仮設の階段が取り付けられ2階を見ることができた)

 

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ホッパーの出口(石炭を満載にしたトロッコが列をなしていたはず)

 

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特別に入ることができたホッパー2階(窓の奥には立坑櫓が見える)

 

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ホッパー内部から(この穴からトロッコへ石炭を落としていた)

 

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ホッパーから落ちてくる石炭の音を擬音化したもの

 

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ホッパーが増築されたときにできた柱の構造の違いを表現したもの

 

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とても抽象的な作品だけど、ガイドしてくれた学生さんの説明でよくわかった

様々な色をした色はエネルギー源をイメージし、その中に本物の石炭が混じっている。

多くの選択肢があるエネルギー源から下にある蛍光灯へエネルギーを供給するのはどれか? 少し風刺も入っているようなアート。

 

学生さんたち以外にもプロのアーティストも作品を出している奔別アートプロジェクト。

炭鉱遺産というものをテーマにいろんな視点で見せてくれたアートはそれ自体も十分に見る価値があると思う。

きっと自分よりも若い人たちが頑張って想像力を働かせて作った作品たち。

ホッパーそのものも十分に魅力的だったけど、いろんな人たちが関わっている場所には大きな力を感じることができる。

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