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2012年9月30日 (日)

ぷらぷら幌内

7月に来たときに「ここを見るにはもっと時間がいるはず」と思って、スルーした幌内炭鉱景観公園。

ガイド付きだとはいえ、2時間半もかかるとは思っていなかった・・・

もちろん不満というわけではなく、思ったよりもずっと広かったという意味で。

 

炭鉱遺産の中でもその全体像が残っている場所は日本中でもここだけらしい。

坑口→捲揚室→輸車路→石炭ポケット→選炭場→シックナー(沈殿池)→ズリ山

他にも変電所、神社、隧道、トロッコ、安全灯庫も見ることができる。

 

ガイドは地元の保存会の人。

他にも幌内炭鉱の元炭鉱マンがいていろんな話を聞くことができた。

当時の話や写真を見ながら説明してくれるので、なんとか想像力で補完しながら見ることができた。

この公園、何がすごいって手入れが丁寧。

歩くところは広くて、足元に気を使うような場所はほとんどない。

多くのものはコンクリートの構造だけが残っている状態なので、土台だけという場所が多い。

その周りも草刈りがされていてとても見やすかった。

 

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この地図だとそんなに広いようには思わないんだけど・・・

  

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常盤坑坑口(手前の錆びたパイプは坑内のガスを抜くために設置されている)

 

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捲揚室跡

 

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捲揚室跡から坑口を見るとこんな感じ

 

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選炭場跡

 

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石炭ポケットの下(特別に入れてもらえた)

 

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起動機(クレーン)の土台

ここの周りを見た時に手入れの丁寧さを感じた。

 

もうひとつ特別に入れてもらえたのが変電所。

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当時から時間を止めたままの内部。

平成元年9月29日に閉山したので、この巡回板の11月というのは昭和のはず。

 

この公園のすぐ近くには三笠鉄道記念館(旧幌内駅)があり、そこから伸びるレールを見ることもできる。

幌内線が開通してから130周年という節目にこの場を訪ねることができたのは嬉しかった。

 

地元の人が地道に保存活動をしていることも知ることができたし、元炭鉱マンからも当時の話しを聞くことができた。

ものすごい情報量だったけど、知らないよりも知っていた方がずっといい。

誰かを連れてきたときにも役に立つと思う。

北海道の近代化の始まりの地を知っておくことは移住者である自分が知っておくべきことだと思う。

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