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2012年6月 6日 (水)

6月4日 手稲山北尾根 山行

このルートを歩くのは5年以上前になるはず。

今回とは逆に金山入口~乙女の滝~滝の沢~分岐~本町入口と歩いた。

そのときもオオスズメバチに遭遇してドキドキした記憶がある・・・

やっぱり親指サイズのものがものすごい重低音を響かせて飛んでくると体が硬直する。

 

とはいえ、山に入るからにはスズメバチやヒグマなどの危険動物との遭遇リスクはゼロにできないし、滑落や落石で怪我をすることもありうる。

そういうリスクを踏まえて山に入らないといけない。

自分が欲しいものを得るには対価を払わないといけない。

ソロで山に入るようになってから強くそのことを意識するようになった。

120604gps

本町入口~分岐~滝の沢~乙女の滝~金山入口

約5時間で9.1km。標高は463mになった。

 

今回も目標は心肺機能の向上。

そう思って、等高線の間隔が狭いところを選んだものの思った以上にキツかった・・・

本町入口から沢沿いを歩いているうちはカメラを撮っている余裕もあったんだけど、急登になってからはアオチドリを見つけてもカメラを構える余裕もない。

登り切ったあとにベンチがあって助かった。

体が落ち着くといろいろと動いているものが気になってくる。

120605

(ハイイロヒョウタンゾウムシ フキなどが食草)

 

120605_2

(ヒメクロオサムシ 肉食)

 

120605_3

(ウンモンテントウ)

 

120604

(キベリタテハ 今年生まれた個体は7月くらいに出てくるので、これは越冬個体だと思われる)

 

この日の気温だったら昆虫も活発に動きまわるから飛んでいるもの、地面を歩きまわるもの、樹の枝からぶら下がっているものなどたくさんみることができた。

そして強い日差しは植物の生存戦略もわかりやすく見せてくれる。

120605_4

葉と葉が重なっている部分はできるだけ少なくして、太陽光を受ける面積を最大にしているのが見える。

写真に撮った葉は高さ2-3mくらいのもので、それより高いものが上にあってもその隙間(ギャップ)から入ってくる太陽光をちゃんと拾っている。

林相の中で下層にいる樹木は弱い光でも光合成が可能な種が多い。

それでも自分の上にギャップができたらすかさず太陽光を拾う準備はしているらしい。

そんなしたたかさが見えてきて面白い。

 

下りはギンリョウソウを見つけたくらいで、ほとんど止まることなく滝の沢まで降りてきた。

滝の沢川で少し遊んでみたものの、カゲロウの幼虫が入ったくらい。

林道を歩いていくと、手稲鉱山の遺構らしきものが道沿いにいくつかあった。

それは乙女の滝に向かう途中にもあり、ちょっと気になるので調べてみることにする。

 

1206041

(絞り f/4 露出 1/60秒 ISO-640)

 

1206042_2

(絞り f/3.1 露出 1/20秒 ISO-125)

 

乙女の滝はバス停からかなり歩くので、気軽に行ける場所ではないけれど、山の中にあっていい雰囲気の滝だと思う。

 

天気:晴れ 最高気温25.4℃ 最低気温17.4℃ 平均風速2.5m/s

【参考文献 : 「札幌の昆虫」 木野田君公 2006年 第1版】

【気象庁「気象統計情報」 http://www.jma.go.jp/jma/menu/report.html

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